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 原子炉物理及び核融合教育分野

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九州大学
LAST UPDATE: 2016.1.10

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本教育分野では、原子、原子核、プラズマ等の物理と、制御理論やシステム工学等を基礎として、核分裂及び核融合エネルギーシステムの理論と設計法、ならびに安全性に関する教育と研究を行っています。

現在、
 (1) 核分裂炉を対象とした研究グループ
 (2) 核融合炉炉心物理・中性子工学/原子炉応用 研究グループ
の二つのグループで研究を進めています。

 教育分野構成: 藤本望 教授、松浦秀明 准教授、田中純一 技術職員、学生(博士3名、修士8名、4年6名)

原子炉物理・原子力システム工学 研究グループ 担当 藤本 (click here)

 本グループでは、原子炉の中で起きている中性子の発生、減速、拡散、吸収といった各種の反応を、原子炉物理の観点から理解することを通じて、原子炉の特性を明らかにしていくことを目指しています。

核融合炉 炉心物理・中性子工学 / 原子炉応用 研究グループ 担当 松浦 (click here)

 核反応体系で生じる連鎖的な核反応(核燃焼)過程に注目し、核融合炉の炉心物理と中性子工学、核分裂炉における炉心核特性解析とその応用に関した基礎研究を行っています。核燃焼プラズマ中の衝突・核反応、粒子やエネルギーの輸送、これらを基にした炉心プラズマの点火燃焼特性、原子炉の核燃焼解析と利用法、に関する理論とシミュレーションがメインです。実験で得られた現象を理解するための理論と解析モデルの構築、新しい核エネルギーシステムの提案とその実証を目指した研究を行っています。